InfoWorks ICM 2026 の主な機能

モデルでより大きなメッシュ要素を使用しながら、サーフェスの地形変化を正確かつ詳細にキャプチャし、シミュレーションの速度と精度を高めるオプションが追加されました。

指定した最小要素サイズよりも小さい 2D メッシュ要素のある領域を簡単に特定できるため、モデルのトラブルシューティング プロセスを効率化できます。

RPA レポートを実行しながら、アセット管理データに関連して、さまざまな降雨条件下で排水システムがどのように機能するかを簡単に把握できます。（ビデオ：2 分 21 秒 英語）

新しい Autodesk InfoWorks ICM ビューアを使用して、InfoWorks ICM のモデル データを表示し、既存の結果を分析できるようになりました。使用するのにライセンスは必要ありませんが、オートデスク アカウントが必要です。

クラウド データベースで実行されたシミュレーションの結果全体をダウンロードして、転送可能なデータベース バージョン 2024.5 以降にコピーできるようになりました。これにより、クラウド データベースとオンプレミス データベース間で結果を共有したり、結果を転送可能なデータベースからオンプレミス データベースにコピーして他のユーザーと共有したりできます。

新しい浸透モデル CNSWMM は、CNSWMM の曲線番号モデルと初期損失を組み合わせています。

クラウド シミュレーション結果への直接アクセスにより、InfoWorks ICM ユーザーはこれまでになくすばやく結果にアクセスできるようになりました。完全な時系列の結果をダウンロードしなくても、クラウドの結果の一部を検索して書き出すことができます。スカラーおよび空間的な時系列データ（TSD）オブジェクトをクラウド データベースで使用できるようになりました。

InfoWorks ICM 2026 を使用すると、より柔軟な方法で作業できます。ICMLive や InfoAsset Manager などのソフトウェアの Innovyze およびオートデスクのバージョンを柔軟にインストールできるようになりました。

新しい配管オプションである カルバート 2D を使用すると、2D カルバートをモデル内の複数のメッシュ要素にリンクできるため、氾濫原のカルバートを表すより堅牢な 2D オプションを利用できます。

Civil 3D の設計者は、水理モデリング担当者と設計を簡単に共有できるようになりました。InfoWorks ICM に衛生排水および雨水排水のパイプ ネットワークを書き出し、ネット ワークモデルでシミュレーションを実行し、必要に応じて調整できます。その後これらの変更を Civil 3D のモデルに転送すれば、計画および設計プロセスを合理化できます。

新たに設計された降雨ジェネレータ FEH2022 を使用すると、Flood Estimation Handbook の Web サービスから降雨データを XML ファイルとしてダウンロードし、Rainfall Generator ダイアログを使用して InfoWorks ICM に読み込むことができます。

SWMM ネットワークで最新の 5.2.2 エンジンを使用できるようになりました（データベース 2024.0 以降）。

中心線に正確に沿って、端部から河川の堤防ラインを効率的に作成できます。

共有スペースでチームが共同で作業し、完全で正確な統合モデルを作成できます。

都市環境および河川氾濫原の 1D 流体力学シミュレーションと 2D シミュレーションをモデル化できます。

堅牢性、安定性、効率性に優れた高速のダイナミック シミュレーション エンジンにより、正確なリプレゼンテーションが可能になります。

緊急雨水シミュレーションによって、衛生下水道の溢水と合流式下水道の溢水に対処します。

InfoWorks ICM では、包括的な公共事業ネットワーク モデルのバックグラウンドでライブ データを使用できます。

組み込みの推定ツールで生の測量データで欠落している要素を補完し、モデルを正確に実行できます。

SQL クエリーと Ruby スクリプトで新しいシナリオの作成などのプロセスを自動化し、時間を節約できます。

GPU を使用すると、大規模モデルのシミュレーションを 12 倍以上高速化できます。

RAFTS Australian の水理ルーティング方法は、ARR データ ハブおよび Australian BOM と直接リンクしています。