オートデスクは、BIM を通じて 建設 (建築、土木エンジニアリング、建設・施工)プロフェッショナルがより効率的なコラボレーション、自動化、作業環境を実現できるようにサポートしています。
BIM (ビム)とは、Building Information Modelling (ビルディング インフォメーション モデリング)の略称であり、インテリジェントな 3D モデルベースのプロセスです。建築、土木エンジニアリング、建設・施工のプロフェッショナルは、コンピューター上に作成した3次元の建物のデジタルモデル(BIM モデル)を活用することで、建物やインフラをより効率的に計画、設計、施工、管理できます。
業務や会社のプロセスを最適化するための BIM の活用方法を紹介します。
プロジェクトのライフサイクル全体で、よりよい意思決定ができます。建物パフォーマンスを高め、より効率的に共同作業を行うことができます。
MEP(機械・電気・配管)設計の品質を高め、リアル タイムでコラボレーションすることによって、プロジェクト完成までのプロセスをサポートします。
BIM はプロジェクトのライフサイクル全体を通じて、またハンドオフの際に、インテリジェントな配管設計・施工、構造、プロセスをより効率的かつ協調的に管理できます。
構造設計と詳細設計ソフトウェアによっていかに新しいビジネスを獲得できるかを検討し、プロジェクトの実施をサポートします。
ベクトル・ジャパン(本社:東京都中央区)の守備範囲は建築から 土木、プラントまで幅広い。その半面、オートデスクの BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)ソフト「 Revit 」を使った構造や設備のモデリングは施工図に迫るほどの詳細 さを追究している。同社は超リアルな BIM モデルを武器に、 プロジェクト関係者の意思決定をスピードアップするという 新たな価値を創造した。
八千代エンジニヤリングは、国土交通省が推進する「i-Construction」施策よりも早く、2005 年度にオートデスクの土木用 3 次元 CAD「AutoCAD Land Development Desktop」(当時)を導入し、3D 設計を始めた。現在では約 800 人の技術者の 4 割に当たる 380 ライセンスもの BIM/CIM ソリューションAEC Collection を導入し、様々な分野の技術者が自ら、3D 設計に取り組んでいる。
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ビルディング インフォメーション モデリング(BIM)とは、建物資産の情報を作成、管理する包括的なプロセスです。BIM はインテリジェントなモデルに基づき、クラウド プラットフォームによって可能になるものであり、構造化された専門分野共通のデータを統合して、計画、設計から施工、運用に至るまでのライフサイクル全体にわたるアセットのデジタル表現を生成できます。
BIM の 3 次元モデルは CG パースなどで使われる従来の 3 次元モデルとは異なります。意匠上の表現だけでなく、構造設計や設備設計情報のほか、コストや仕上げなど、付随する情報もすべて 1 つのデータで管理することができます。実際の建築物を施工する前に、 3 次元モデルを活用して、意匠、構造、設備などの仕様やコストを管理したり、環境性能やエンジニアリングのシミュレーション、環境にやさしくコスト効率のよい施工計画を立てたりすることが可能です。
また、2 次元の設計データからモデリングする従来の 3D CAD と異なり、BIM モデルは初めから 3 次元で設計し、 2 次元の図面を切り出します。BIM モデルでは構成要素が全て連動し一元的にデータを管理しているため、修正や変更を加えるとモデル全体に自動で反映されます。作業効率が上がるだけでなく、更新の際の漏れやミスが発生しにくいのがメリットです。
BIM の 3 次元モデルを生成することができるソフトウェアが BIM ソフトです。 Autodesk Revit (レビット)はオートデスクを代表する BIM ソフトです。Revit の詳細や価格は Autodesk Revit のページをご覧ください。