Autodesk Fusion Manufacturing Extension は、1 日単位、1 ヵ月単位、1 年単位の幅広い価格プランからビジネスニーズに最適なオプションを柔軟にご利用いただけます。Autodesk Fusion 拡張機能のご購入方法の詳細は、こちらをご確認ください。

はい。Autodesk Fusion Manufacturing Extension で、シート メタル パーツを設計し、フラット パターンを 2D 図面や DXF ファイルの形式で作成できます。また、CNC ルーターや、ウォータージェット/レーザー/プラズマ カッターを使用して、設計の製造プロセスを効率化できます。Fusion Manufacturing Extension は、製造業者の次のような作業をサポートします。

• 材料の歩留まりを最適化
• 加工指示の生成をシンプル化
• 3D 設計が変更された場合にネストも自動更新
• 効率的な切削ツールパスを作成
• 幅広い種類のマシン タイプに対応する NC データをエクスポート
• カスタマイズ可能なレポートと加工指示書を生成
• アセンブリとパッキングに役立つラベルを生成

はい。Autodesk Fusion Manufacturing Extension は、Autodesk Fusion の主要機能を基盤とする拡張機能です。3D プリント/積層造形アプリケーションやハードウェアを幅広くサポートしています。Autodesk Fusion は、フィラメント溶解製法（FFF）、マルチジェット フュージョン（MJF）、粉末床溶融結合法（PBF）、複合軸堆積（指向性エネルギー堆積など）といった製造手法や、金属、樹脂、有機材料などの幅広い材料をサポートしています。また、次のような機能を備えています。

• パーツの自動方向設定
• 関連付けられたサポート構造
• ボリューム ラティス生成
• パーツ パッキングの最適化
• プリント シミュレーション

はい。「3D プリント」と「積層造形」は同じプロセスを表す用語です。どちらも、CAD ファイルから材料を 1 層ずつ積層することでパーツを造形する工程を指しています。

積層造形は、材料の層を連続的に追加して物体を作成する工程で、一般的に 3D プリントと呼ばれます。切削造形は、その名のとおり逆の工程です。切削造形では、層を重ねるのではなく、機械加工や切削加工によって材料の一部を削り取ります。この加工は手動で行われることもありますが、一般的にはコンピューター数値制御（CNC）加工と呼ばれるプロセスで行われます。CNC 加工には、フライス加工、旋盤加工、複合旋盤加工、ワイヤー EDM など、さまざまな手法があります。

Autodesk Fusion と Manufacturing Extension では、大多数の CNC 加工機に対応する NC コードを作成できます。3 軸～ 5 軸フライス盤、旋盤、複合旋盤加工機のほか、一般的にシート素材の製造に使用されるルーターや、レーザー/プラズマ/ウォータージェット カッターなどの加工機に対応します。

Autodesk Fusion には、工作機械の正確な 3D モデル、3D プリントの設定、工作機械特有の G コード ファイルのエクスポートに必要なポストプロセッサ ファイルなどの無償ライブラリも搭載されています。これは他社製 CAD/CAM ソフトウェアとは一線を画すオートデスク製品ならではのメリットで、工作機械メーカーと提携して開発した、高い精度と信頼性を誇るライブラリです。

いいえ。Fusion Manufacturing Extension は追加の有料オプションです。この拡張機能をご利用いただくためには、Autodesk Fusion の有効なサブスクリプションが別途必要となります。Autodesk Fusion と Autodesk Fusion Extension の価格プランの詳細については、こちらをご覧ください。