Autodesk InfoWorks WS Pro:共同作業による水道供給モデリング

Autodesk InfoWorks WS Pro とは

Autodesk InfoWorks WS Pro を使用すると、エンジニアは水道供給システムの計画、設計、運用に向けた正確なモデリングとシミュレーションを実行できます。

  • クラウドまたはローカルでの共同作業が可能なマルチユーザー ワークグループ環境で、短期および長期にわたるプロジェクトを計画できます。

  • システムの運用を分析し、稼働停止を防ぎ、資本計画の決定、ネットワークの改善を行えます。

  • さまざまなポンプやバルブを含めて供給ネットワークを圧倒的な速さで正確に表現し、過去、現在、将来の状態のシミュレーションを実行できます。


Autodesk InfoWorks WS Pro の概要(ビデオ:1 分 49 秒 英語)

Autodesk InfoWorks WS Pro を使用する理由

コラボレーション モデリング

ローカルまたはクラウドで、チームでスマート トラッキングを活用して水道供給モデルを編集することで、生産性が向上します。

強力なシミュレーション

過渡事象のモデリングやポンプの操作など、クラウドのスケーラビリティを活用して迅速な解析を実行できます。ローカル シミュレーションが可能です。

運用デジタル ツイン

SCADA 統合、Info360 統合によるリアルタイム解析、詳細な水理学的計算結果により、運用の信頼性が向上します。

Autodesk InfoWorks WS Pro でできること

1 つの共同作業環境で水システムを正確かつ効率的に表現

地理情報システム(GIS)やテレメトリなどのサードパーティ製アプリケーションとの接続を自動化して、精度の高いモデル結果を確保しながらモデルの設定時間を短縮し、効果的なデジタル ツインを作成できます。資本計画と運用に関するインサイトを取得して、生産性を向上させます。

信頼性の高いデータベース操作でモデルを作成してワークフローを効率化

企業全体でアクセスできる拡張性に優れた水理モデルには、マルチユーザーによる編集、競合を解決するためのバージョン管理されたモデル追跡、カスタマイズ可能なユーザー権限、水理学的モデル内の変更を追跡するためのデータ フラグなどの機能が備わっています。

水道供給システムの計画、モデリング、運用

計画や設計から、運用や保守まで、ネットワーク インフラストラクチャのライフサイクルの各段階で、完全な水理モデルを正確に構築、編集、実行し、効率的にシミュレーションできます。

InfoWorks WS Pro のリソース

トレーニング コース

InfoWorks WS Pro トレーニング コース

ネットワークを効率的に設計し、運用を正確にシミュレーションし、ネットワークのレジリエンスを簡単に評価する方法を学習できます。


テクニカル ハブ

InfoWorks WS Pro 技術情報ハブ

最新のリリース ノート、ダウンロードおよびライセンス情報、ヘルプ ドキュメント、既知の問題、ラーニング コース、スクリプティング リソース、公開製品ロードマップなどを確認できます。


ユーザー事例

InfoWorks WS Pro を活用して顧客の要望に対応する Bristol Water

InfoWorks WS Pro を使用することで、Bristol Water は重要な改善プロジェクトに取り組み、顧客満足度を高めることができました。


よくある質問(FAQ)

Autodesk InfoWorks WS Pro はどのような用途に利用できますか?

Autodesk InfoWorks WS Pro では、マスター プランの効率的な実施、ネットワーク(パイプ、ポンプ、タンク)の設計、正確なシミュレーション運用(ポンプ/バルブ制御、放出、水質、緊急対応、漏水検知)、ネットワークの回復性の効率的な評価(パイプとバルブの両方の臨界解析)を行えます。変更を追跡するフラグを使用して、複数のユーザーが同じネットワークに同時にアクセスして編集、操作できます。

Autodesk InfoWorks WS Pro はどのようなユーザーを対象としていますか?

Autodesk InfoWorks WS Pro は、安全かつ安定した水道水を提供するための水道供給システム管理に携わる水道事業エンジニアや、水道供給システムの調整とマスター プランのモデリング プロジェクトを実行する水資源エンジニアリング コンサルタントに使用されています。

InfoWorks WS Pro と InfoWater Pro の違いは何ですか?

Autodesk InfoWorks WS Pro は、ArcGIS を必要としないエンジニアリング チームが使用できます。特にエンジニアリング チームに複数のモデリング担当者がいる場合に適しています。また、高度なモデリング向けに、モデルのメンテナンスの自動化や各種ソースからのデータ読み込みに使用するスクリプトを調べられる機能も備わっています。

 

InfoWater Pro は、通常、水理学的な課題に取り組む GIS 実務者が使用します。使い慣れた ArcGIS Pro で空間解析やビジュアライゼーション ツールを活用しながら、水道ネットワークを簡単にモデリングできます。

 

Autodesk InfoWorks WS Pro はどのオペレーティング システムで動作しますか?

Autodesk InfoWorks WS Pro は Microsoft® Windows® で動作します。詳細は、InfoWorks WS Pro の動作環境を参照してください。

複数のチームがモデルにアクセスできますか?

チーム内外の複数のユーザーが同じマスター データベースにアクセスして、同じネットワーク上で同時に作業できます。マスター データベースには、モデル データを管理するための柔軟な階層が備わっており、包括的なデータベース管理機能も利用できます。これにより、エンド ユーザーは作業を論理的かつ効率的に整理することができます。データベースを作成するユーザーは、さまざまなレベルの権限を他のユーザーに割り当てることができます。データベース内で詳細な設定を行うこともできます。

最新バージョンを購入した場合、InfoWorks WS Pro のどのバージョンを使用できますか?

InfoWorks WS Pro のサブスクリプションでは、3 つ前までのバージョンをインストールして使用できます。ダウンロード可能なバージョンは、サブスクリプションのご購入後に Autodesk Account に一覧表示されます。「対象となる前バージョン:サブスクリプション」も参照してください。

InfoWorks WS Pro を複数のコンピュータにインストールできますか?

サブスクリプションでは、最大 3 台のコンピュータまたは他のデバイスに InfoWorks WS Pro をインストールできます。ただし、指名ユーザーがソフトウェアにサインインして使用できるのは、一度に 1 台のコンピュータのみです。詳細については、ソフトウェア使用許諾契約を参照してください。

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